次世代草刈り作業の強い味方?
スマート農業に関連する頼もしい機械を見て頂きたい。
ここに紹介するのは私が興味を持っている草刈り機です。
値段もそれなりにしますが作業効率は上がるのではないでしょうか?
クボタ ARC-500

言わずと知れたクボタ製品です。
実際はOEM供給されているので中身は別会社ってことでしょうね。
クボタ製草刈り機は以前ここで紹介したとおりです。
車輪駆動のため草丈が大きいものや勾配が45度を超える (勾配1:1未満) ような作業には不適切かもしれません。
しかし、小型なため一番実用性の高い作業機なのかもしれません。
山陽器機製

こちらは山陽器機製のラジコン草刈り機。
山陽器機と言えばトラクター用の草刈り機が有名。
走行はタイヤ使用なので移動にはスムーズなのかもしれませんが草刈り性能と斜面勾配には気を遣うのかもしれません。
見た目のとおり装備が上面に配置さ高重心ではないかと心配されます。
しかし、農地畦畔草刈り機には手軽なためこの程度で良いのかもしれません。
出来ればタイヤの上にクローラを履かすことでより走行性能が上がるのかもしれません。まだまだ、改良の余地がありそうです。
atex 神刈

こちらはatexから販売されるラジコン草刈り機です。
走行にクローラを採用しているため斜面草刈り機性能は高そうです。
また、見た目のとおり重心も低そうなので45度を超える斜面でも安定して草が刈れるのではないでしょうか。
タップすると2ページ目が見られます。
表記にHYBRIDと書いてあるように走行はモーター駆動みたいです。確か刈り幅700mmぐらいではなかったかと記憶。
値段もそれなりにするでしょうね。今日現在、価格はわかりません。
タニグチ商会

こちらは海外製のラジコン草刈り機です。日本代理店販売ということでタニグチ商会が扱っている。
こちらの製品はヨーロッパで実績のあるメーカーなので、よく考えられた設計仕様になっているようです。また、送信機も日本のメーカーのようにホビーラジコンのプロポではなく、専用のコントローラ仕様。
見た目にも分かるように三角クローラ。低重心でかつ、駆動部への草の巻き付きにも配慮されています。走行駆動はモーターです。
刈り幅は確か900mmぐらいあったかと記憶しております。
値段もかなり張ります。以前、確認したところ700万円近くしたことを記憶しています。
補助金などをうまく活用することにより非常に安く購入できるのではないでしょうか。
大きな法面を抱える農家にはもってこいの草刈り機かもしれません。
まとめ
色々なラジコン草刈り機がありますね。
おそらく他にもあるでしょうが特に興味を持ったものを紹介しました。
中には、農業以外の使用を想定した機種もあるでしょう。写真や動画だけでなく実演で農地畦畔の草刈り作業を一度見てみたいものです。