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「地上」より取材受ける。

オピニオン誌「地上

農業雑誌「地上」より取材を受ける。
内容は農業次世代人材投資資金(青年就農給付金)について、「その成果と課題を考察」という崇高な題材。

1時間程度の取材ではありましたが私が思う資金制度について、色々な話をさせて頂きました。というのも、当ブログ(青壮年部会ブログ)10月3日付けの内容に関心を持って頂いたことがきっかけとなり取材に至ったわけです。

こうした資金制度は諸刃の剣で、良くもあり悪くもあると思っております。ブログには私の所感のを述べたものであり、意見としては賛否両論あるところ。こうした資金をうまく利用して農業を盛り上げて頂きたいと切に願うばかりです。

増大するストレス

現代社会に於いて人間を取り巻く環境が大きく変わりつつあります。特にグローバル化、高度情報化によるストレスは並みのものではないと私自身感じます。

農業は人間生活の中で最も歴史を持つ産業。古来より脈々と受け継がれてきた農耕民族としてのDNA。歴史は繰り返される言うが、まさに農業に原点回帰するようなタイミングにきているのかもしれない。社会のストレスをはき出し、中和していく処方箋として農業はとても有効的な手段ではないでしょうか?

一般的な農業のイメージは作物を栽培・生産するこを連想しがちですが、着想点を変えてみれば、全く違った表現の仕方が出来るのではないでしょうか?

農業の原点である土に触れることは日本人のDNAに直接に訴求する事ができとのでは?それが一番の魅力!

農業の魅力を伝えることは近年始まったばかりである!これからが、農家の知恵と腕の見せ所ではないでしょうか?生産だけが農業ではないということを再度、考えてみてはいかがだろうか?

矛盾はどこにで存在

この世に完璧な制度はない。しかし、時間をかけて、より良いものにすることは出来る。仕組みとはそういうものだと認識すれば過度な反応もしなくて済む。矛盾を解決し、より現実にマッチした仕組み(System)にしていくことが出来れば、若手農家にとっては非常にありがたい制度ではないでしょうか。

しかし、農業次世代人材投資資金を受けたばっかりに、農業で生きていくための覚悟やビジョン・信念を曲げてはいけない。6年目以降に苦しい思いをしなければならないからだ。

公金の支援を頂くということは紐付きであることも理解しておきたい。

名称の変遷

(旧)青年就農給付金 、(現)農業次世代人材投資資金

立場が変われば呼び名も変わる。資金を提供する側にとっては「給付する」と言う。一方、受け取る側、農業者にとっては「受給」するということになる。何か、生活保護的な弱者救済制度みたいな呼び名にとても違和感を今まで感じていた。

また、「農業次世代人材投資資金」もあまり好きな言い回しではない。と言うのも、人間を一つのモノ的に扱い、そしてそれら人間を投機目的の為の原資扱いするような言い回しに違和感ある。いつも難しい名称を公的機関は付けるが、もっと簡単な名称が良いと私は思う。たとえば「若手農家応援資金」みたいな。分かり易くて親しみやすい名称は重要ではないでしょうかね。

名称が変わることは法律が変わることでもあるが、分かり易く親しみやすい名称にしたほうが申請率も上がるのでは?意外と名称って大事です。

享受か?投資か?

農業次世代人材投資資金 (旧青年就農給付金)について、「この制度はありがたい!」と思う人はこう考えてもらいたい。他の日本国民は農業をしたがらないけど、大変だけど農業する人には生活費をも特別に出しますよ~。

「は~い!この指!と~まれ!」

実のところ本当に覚悟のある方は使わない方が良いのかもしれない。と私自身は思っている。普通の人間は、追い込まれないと力を発揮しないことが多いからだ。事実、私もその一人だから。中途半端な逃げ道(投資資金)を作ってしまえば、その逃げ道(資金)に頼り、自分の目標や結果も後手に回り中途半端な成果になりはしないだろうか?

そう危惧してしまうのは私だけだろうか?

昔からの戒めに、「背水の陣で挑む。」すなわち、諦めなければならない状態で、必死に物事に挑むことこそが、それぞれ目指す成功への近道ではないか。

そう考える思考が、もう古い人間なのかもしれない。
ふと、脳裏をよぎるのであった。

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