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地域の自然環境を見つめ直す

どうして自然環境が重要か?

「昔はこの地域にもホタルがいっぱいおった。」そう話すのは地元に住むサラリーマンを退職した70代の男性の言葉である。久しぶりに聞いたフレーズだった。

日本の高度経済成長に合わせ、田舎でも土地改良事業・道路・河川工事などの公共事業が頻繁に行われ生活環境は大きく改善してきた。その一方で失われる環境もあったことは事実のとおりである。

今思えば、経済成長に後押しされた公共事業は自然や環境という側面をないがしろにしてきたと言わざるを得ない。人間にとって一番効率の良い仕組みを選択し、実践してきた結果である。

成熟した社会ができあがると、次に求めるものは「癒やし」であった。経済は豊かになるが、何か欠落した思いが込み上げてくる。一体何なのか。

人間も動物である。人間の本能が危機感を察知し言葉にのせた。
経済成長の時は動詞的感覚が触発されたに違い。 しかし、成熟された社会になると「癒やし」「安らぎ」「環境」などの形容詞的感覚の言葉が紡ぎ出される。

現在は環境に配慮した公共事業や人に優しい公共事業がもてはやされるようになってきている。自然や環境との調和、人が安らぎを覚える空間作りなど、人間の感性に寄り添うように。

日本人は島国であるが故に調和を好むのかもしれない。

ホタルはバロメーター?

では、自然環境とは何か。何をもって自然環境と言えるのか。その一つの答えに多様な生物との共生・共存が上げられる。これは目に見えた形で自然環境が定義立証できるからである。即ち、自然環境に対する共通認識が出来ると言うことではないか。

中でも、ホタルに注目したい。生物であれば何でも良いのだが、特にホタルは幻想的で、か弱く生命は短い。人間にとって

特徴は、清流を好み・生態環境に過敏に反応する。人工光を嫌い、餌となるカワニナの生息も欠かせない。農薬や家庭排水に含まれる洗剤類に非常に弱い。

産卵時は藻を好み、孵化時は良質な土壌を好むとされている。押し並べて繊細な生き物と言えよう。こうした、生態からホタルは自然環境のバロメーターと言われるのではないだろうか。

ホタル飼育

こう書き記しているが、実のところホタルの飼育はそれほど難しくないみたいである。色々ネットで調べてみる限りでは。しかし、飼育にはいくつかのステージがあり適切に管理しないといけないようだ。

言葉は短くなるが、昔の情緒豊かな田舎の幻想を再現するためにもホタルはとても貴重な資源であるように感じる。人口飼育が発端でも持続可能な環境が整えば人々を楽しませてくれるのかもしれません。

ホタルの郷として皆さんの地域でもホタル再生プロジェクトを検討してみてはいかがだろうか。

こと農業に至っては生態系と密接に関係している職業なため、より親近感が湧く。そもそも、ホタルが生育する環境そのものがどの程度あるのかは未知数なところ。

ちょっと意識しながら農作業や話題づくりをされると面白い。

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