台風

カゴメ トマト栽培困難!

農業はそんなに甘くなかった。


カゴメは30日、生鮮トマトの栽培を手掛ける和歌山市の子会社「加太菜園」の解散を決めたと発表した。台風20号と21号でガラス温室などが大きな被害を受け、事業継続は不可能と判断した。生鮮トマトの減少分は他の菜園で調達するため、販売に影響はないという。
 加太菜園は2004年に設立。コンピューターで温室内の湿度などを制御した「ハイテク農園」で生鮮トマトを栽培していた。台風でガラス温室の屋根の7割が割れ、栽培に必要な貯水タンクも倒壊し、9月4日から操業を停止していた。
 加太菜園の17年12月期の売上高は8億7800万円、純利益は1100万円だった。

中日新聞
5haにも及ぶ被害により事業継続不可となる。

ハイテク農業のアキレス腱

最近は最新技術を用いた農業がもてはやされている。ハイテク機器、ハイテク施設、ハイテク農機などは、製造販売する思惑も見え隠れする。農業者が減る中、農業関連企業も当然ながら売上が減少してくる。

ハイテクとは、最新技術を用いて人間が楽をしたり、悩まなくする技術であるのではないかとカゴメの記事をみて感じた。しかし、ハイテクはより複雑で高度な仕組みを作り出しているに過ぎない。当然、コストは急増することを理解しておかなければならない。大きなリスクでもある。

農業を取り巻く産業も生き残りを賭けているのだ。

最新設備などは当然高額となる。農業を取り巻く産業も旨みが出てくるというわけだ。つまりは、あの手この手を使って農家に買ってもらえるように企業努力している。その付加価値に省力化・高品質化などのキーワードを利用して利益を得ているのだ。

やはやり農業も原点回帰が必要ではないか?結局のところシンプルな農業こそが農業の本質かもしれない。

どう思うか?

高額設備を導入して栽培効率を上げたとしても根本解決には至らない。俗に言う薄利多売の操業形態と言わざるを得ない。

この、カゴメの状況を見聞きして皆さんはどう感じただろうか。

9億円近くもの売上をあげながら実質廃業(和歌山の生産拠点のみ)ここから、見えてくるものは必ずある。

いくら技術が進歩しても天候には勝てないという事実。

農業に対するハイテクや最新設備による過信ではないか?

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