農業

農業から脳業への転換

TOYOTA100年に1度の変革

移動する物からサービスを提供する物へのシフト。凄まじい速度で変化する現代社会。AIを筆頭に自動運転技術など最新技術にはコンピューターと付加価値創造へのサービスがかかせない。

世界各社、しのぎを削り自動運転技術革新への一番乗りを目指す。優秀な自動運転システムが世界を制す時代。TOYOTAといえども箱物産業・下請け企業になり得る時代が到来。

危機感を持って新たな進化を目指すTOYOTA自動車である。

農業の自動化

トラクター自動運転

アグリロボトラクタで60ps!
今のところこの規格しかないそうだ。ちなみに価格は1,100万円(税別)だそうだ。併せて、毎年のシステムメンテナンスに何十万だそうだ!儲かってない農家はお呼びでないようである。

イチゴ収穫機

どうも最新の式のイチゴ収穫機は他にあるみたい。一世代前の収穫機か?一体、いくらするのだろうか?それにしても魅力的な機械である。

自動田植機

新城の圃場でも行けるのか?それにしても価格は800万円ぐらいはするだろうな?毎年のメンテナンスも何十万ってかかりそう。 稼げない農家は、お呼びでないような代物である。

無線草刈り機

一台ほしい草刈り機である。メーカーに聞いたら農業にも使われているそうだ!意外と、農地の畦畔ぐらいの傾斜は気にならないようだ。「重心が車軸より低く幅があるため。」と言う!
ちなみに、価格は700万ぐらいだそうな!儲かっていなければ、とても買えない代物である。

高騰する最新鋭機械?

最新物のITソリューション農業機械は通常の同等機械より1.5倍~2倍ぐらいの価格である。一体、誰が使うのだろうか?

儲かっていない農家・法人では決して買えない代物である。
力のある農家と力のない農家の差は開くばかりではないだろうか?

ある意味、国策に沿っているとも言える。農家が多すぎるので、ふるいにかけている。
専業農家としては「ありがたいとみるか、不安であるとみるか」に分かれると思う。

わたしは、ありがたいと思う方である。

「富める者はより富み、貧しい者はより貧しくなる。」

最後、貧しい者は持っているものまでとられてしまう。

基本、稼ぐことの出来ない農家はやめざるを得ないということを意味している。

この時代、今が正念場かもしれない。

先日の台風で農産物が高騰!

市場が求める農産物の第一条件は安定価格と安定供給。農業は時として牧歌的な仕事に思われがちだが、それは間違っている。農業ほど博打的要素が高く、安定して稼ぐことが難しい仕事はなかなかない。

通常の会社であれば、労働者一人に対し1,000円支払うためには3,000円の売上が必要となる。どうだろうか、自分の経営する農業で時間3,000円の売上を上げることがいかに大変かを想像してもらいたい。(実人件費の3倍が安定した経営と言える。)


家内労働でも同じである。家族で4人働いていれば当然ながら人件費は発生する。家内労働のいいところは人件費の融通が出来るところにある。融通できるがために資金面での甘さが出てきてしまう一因も介在する。農業は家族労働だから出来る節もある。しかし、他人を雇うとそういう訳にはいかなくなる。必ず、一定の日時に支払う必要があるからである。

最低賃金

愛知県の最低賃金はこの10月1日より

898円/時間

人件費はどんどん高騰している。高いとみるか、安いとみるか?

ちなみに人材派遣はもっと高いのは言うまでもない。(1,600円/時間以上する。)

原油価格の高騰によりガソリン・石油製品の値上がりがずっと続いている。

農家は、どんどん利益を圧縮されている。
まあ、農協改革でどれだけの農家が儲かっているかはわからないが・・・。

周年雇用

周年雇用に是非、挑戦してもらいたい。
周年雇用するためには、農業から脳業への転換が迫られる。
農業では、一筋縄には行かない周年雇用の難しさを身にしみて理解するだろう。

周年雇用することで、次世代へ農業を引き継ぐことが出来る。
これは、人件費を正当な金額で支払うことが出来る証があるからこそである。
今の時代、後継者は別に家族以外でもいい。引き継いでくれるだけでもありがたい。

給与支払者は、雇用者に対して給料だけを支払えばいいだけではない。給料以外に、雇用保険料(7/1,000)・労災保険料(13/1,000)を支払わなくてはならないから。
ボーナスの支払い。所得税の徴収と支払いなど、業務も多くなるので覚悟しておいた方が良い。

最低賃金(898円)支払いで見ると時間約18円支払う義務があるので、トータル支払いは

916円/時間

で、計算しなくてはいけない。実質支払いは、916円ということである。決して、898円ではないので注意が必要である。

なぜ周年雇用できないのか?

なぜ、家族労働は出来ても雇用が出来ないのか?

家族にも、労働に見合った対価が必ず支払われるべきであるが支払われていない現実。
ここが、家族内でも正当な対価が支払われていれば、雇用は簡単!

優秀な、人材を見つけるためには脳業が必要になる。

PRする方法を考えなくてはいけない。PRしても優秀な人材が集まるとは限らない。

他人を当てにしてはならない。そんなに優秀であれば、他に引き抜かれる。自分で動いて自分の目で確認することが一番!これ、経験からね!

人材には脳業的な発想が必要であるが、優秀な人材は意外と身近にいるものである。

分岐点

農業の最も大きな分岐点は、「周年雇用できるか?」この一点にあると思う。この分岐点を乗り越えられる農家は意外と少なく、乗り越えられることが出来れば、進むべき道が色々見えてくることに気づくであろう。

利益を見越した価格を付けることが安定の鍵!

自分で価格を付けるためには考える力が必要となる。安定した価格を付けるためには一体どうしたらいいのか?想像も付かないかもしれない。

だからこそ、脳業が必要となってくる時代。

農業を持続繁栄可能なものとしていくためには、今までの農業のあり方ではどんどん難しくなってきている。

TOYOTAでさえ、あぐらをかかず、危機感を持ち、変革のこの時代を生き抜こうとしている。なにか、見習うべきものはあるのではないだろうか?

愛知県JA青年組織会議前のページ

「従業員を雇う」を考える次のページ

ピックアップ記事

  1. ガソリン価格の高騰再来!
  2. 菌床シイタケ輸入量過去最高
  3. 秋肥 価格1~3割低減
  4. 肥料価格の大幅上昇!
  5. 保護中: 第2回役員会報告

関連記事

  1. 農業

    久しぶりの丸と青果市場

    丸と市場、その日の市況です。久しぶりに市場に行ってきました…

  2. スマート農業

    スマート農業の幕開け?

    そもそもスマート農業とは?最近、「スマート農業」なる言葉があ…

  3. 支援

    知っているだろうか営農情報管理システム

    JA全農は4月25日、地理情報システム(GIS)を利用して農地や作付け…

  4. 農業

    新型草刈り機の販売

    遂に登場!?ラジコン型の草刈り参上!春から秋にかけて、大きな…

  5. 魅力ある農業

    農業は危険がいっぱい?

    農作業時の死亡事故 農業は牧歌的な見方もあるが、全産業で見る…

  6. スマート農業

    農家を悩ます草刈り作業

    次世代草刈り作業の強い味方?スマート農業に関連する頼もしい機…

アーカイブ

2018年10月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  
  1. 農業

    下町ロケットから農業へ
  2. 活動

    愛知県JA青年組織会議
  3. 未分類

    青年部に加入したほうがいいのか?
  4. 活動

    東三河青(壮)年交流会
  5. 農業

    農家はもっと声をあげてもいい!
PAGE TOP