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農家に必要とされるスキル

農家って何?

「農家」って言葉はよく耳する言葉ですが、具体的な農家ってどういったものでしょうか?この、農家って昔から残っている家族単位の呼称で、現在では時代錯誤の気がしてなりません。昔の人々の仕事は農業が主体。家族全員が生活していくために農業をしています。ここから、農家っていう言葉が生まれたと思う。今では家族全員が農業をしている家族は少ない。家族の中にはサラーリーマンの人も少なくないだろう。そう思うと、農家じゃなくやっぱり農業者でありファーマーということです。また、現代の農業者は皆が篤農であるとも言えます。

農業者の息子、娘には将来安定したサラリーマンになってもらいたいと考えている人も多いのではないだろうか?つまりは、稼ぐことが難しいからこそ、農業者不足が生じてきていると言い切っても良い。農業は3Kと、一昔前まではよく言われていました。その言葉も今は死語になりつつあります。しかし、農業の実態は何も変わっておりません。今も3Kなのです。

おもしろ農業者紹介!

ちまたでは、JA自己改革と組合組織は息を荒げながら取り組みを見せております。私から見れば、まさに砂上の楼閣のごとき、取り組みに見えてしまうのです。自己改革もいいでしょうが、改革の一丁目一番地は農業者改革そのもではないかと思うからです。農業者改革のためのJA自己改革であるのならば納得はいきますが、JA組織保身のための改革では、本末転倒と言うべきです。つまりは、農業者が置き去りにされていると言うことです。

農業者から意見を広く徴収し、どのようにして地域の農協組織を改革したらいいのか、まず先に検討すべきですよね。

スキル不足の農家事情!

農業はとても生産効率の悪い仕事だと思いませんか?作業開始から収穫・販売・入金までにとても時間がかかるからです。どの作目でも最低一ヶ月半以上。中には半年以上かかるものも多くあります。農業界にとってはこれが当たり前の話ですが、一般産業界ではあり得ない話なのです。ですから、農業者は収穫するまでいつもヒヤヒヤさせられるのです。特に、天候、病害虫とマイナス要因が大きすぎる。当然ながら、失敗の可能性も非常に高い。輪をかけて不利な点は、価格が自分で付けられないと言うことです。そうです、農業はとてもリスクの高い産業なのです。このリスクが高いが故に、強度の肉体労働を強いられるのです。肉体労働が、増えれば増えるほど、肉体労働以外のことは、当然ながら出来なくなってしまうのです。ここが、農業者が考えるべき重要な点だと思うのです。

肉体労働は大事ですが、販売や販路、価格を付けてることなどを真剣に考える時間的余裕も欲しいのです。頭で考えるだけでなく、講演を聞いたり、視察したり、会議などで検討したり発表したりなどです。より実践的な行動が大切だと思うのです。これには、行動する時間と思考する時間が必要です。

専業農業者のこれからは、時間的余裕が持てなければ、生き残れないのではないかとも思ってしまいます。

前回の組合長との直接対談で、「自分で販売できる能力のある農業者はどんどん自分で販売していけばいい。しかし、全農業者が出来るわけではないから、農協が販売を担っている。」と言っていたことを思い出した。裏を返せば、販売する能力がないから、JAで販売しているということである。いわば、農協の下請け的農業も必要であるということである。よく耳にする言葉に「農協は言うことを聞いてくれない。」「農協に出すと安い。」と言う。

これが、いやなら自分で売るしかない。そう思うのは自然である。しかし、これ以上の行動が起こせない。

どうやって販売するのか分からない、販路を見つけ出す方法が分からない、自分で作った野菜の卸経験則価格の付け方が分からない。など、情報や経験が決定的に不足している。これは、過度の肉体労働からきたことに他ならない。先に組合長が言う理論であれば、出来ない農業者にこそ、そのスキルを付けさせることがJA役割ではないだろうか。これこそが、農業者改革である。過労死レベルの肉体労働をしておりませんか?1日12時間以上働いている人は過労死してもおかしくないのです。今の時代、働き方改革を行う時代ですよ!

農業者の意識を変える農業者意識改革こそ、今必要なのではないでしょうか。

農業もIOT時代です。勉強していかないと分からなくなってしまいますよ~!
ネット・パソコンス操作も大変重要なスキルです。ぜひ押さえておきたいスキルです。これからの農業は、必ず情報発信が必要だからです。そう皆さんも思うところは必ずあるはずです。他人が作ったサイトを見る前に、自分でも情報発信サイトを作ってみてはいかがでしょうか?
この、サイトも情報通信技術を駆使しながら稼働しているのです。更新が頻繁なのも、文書作成能力向上のための練習の一環です。闇雲に掲載しているのでは決してありません。

以下に今後必要なスキルを要約してみました。

  • 営業スキル(自分の栽培した作物を売り込む)
  • 価格交渉スキル(再生産価格・卸売価格・利益率・リスク回避)
  • 情報収集・発信スキル(HP制作・文書作成力・プレゼン)

大きく分けて以上の3つです。当然ながら栽培のプロですから、生産スキルはあるものと見なします。
JAでは、絶対に教えてくれないスキルです。ここを教えてくれるJAは、農業者のことを本気で考えてくれているJAと判断すべきです。
※ある意味、この3点は絶対に教えてくれないでしょうね!農業者が力を付けて独自で個人・農業者間で協同で販売されては、手数料が入らないためです。

JAは悪くない

いままでのところ、JAの悪口に聞こえてきたかもしれませんが、決してそうではありません。営農だって、農業者のためを思って何とかしようとしているのです。組織ですので全てが思いどおりにいくわけはないのです。JAと共に切磋琢磨していくことが一番いいに決まっています。JAをうまく利用していくことが大切!喧嘩して仕事したくないですよね。学ぶべき点は素直に学び、意見するところはしっかりと意見していくということです。JAは敵ではなく、味方なのです。JAをも巻き込みながら交渉していくのも重要なスキルなのです。

青壮年部の活躍することろ

そもそも、青壮年部会は他品目生産部会員の若い農業者であり組合員で構成されています。私が考える青壮年部員の理想像は、今まで話してきたことを実現するための勉強場として捉えるといいのではないかと考えております。以下に青壮年部として有益に活動していくための要点を掲載します。

  • 部会員どうしの協同意識と連帯感の向上を構築していく。
  • 知識・情報収集レベルの向上。
  • 自分の経営に生かしていく。

5月1日から部会長になり考えたことです。めんどくさい部会から、積極的に参加したい部会に変革していくための青壮年部会改革元年としていきたいですね。

やってみたいこと、勉強してみたいこと、企画してみたいことがあったら、遠慮なく発議してください。どうしたら実現可能なのかを、みんなと共に考えていきましょう。将来必ずや、部会員それぞれの血となり肉となっていくことでしょう。

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